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JAPAN EXPO PARISトピックより、開催日時が迫ったので単体告知として改めてご紹介します。

・2012年開催・第14回関連の記事はこちらからどうぞ。

2010年8月7日〜11日
第13回広島国際アニメーションフェスティバル 於：アステールプラザ
会期中、TVPaintチームが「世界唯一の学生自主制作アニメーションコンベンション」
エデュケーショナル・フィルム・マーケットに出展します。

「BETON（ベトン・独語で「コンクリート」の意）」「灯台守（THE LIGHTHOUSE KEEPER)」などTVPaintで制作された作品の上映のほか、TVPaint 9.5ソフトウェアの直売も予定されています。

ブースにはTVP開発チーム セールスマネージャーFabriceことファブリス・ドゥバージュ氏、このフォーラムの日本語サポートやソフトウェア・マニュアル和訳担当の翻訳家nSatoこと佐藤 直幹氏二人が待機。
実際に操作法を見ながら日頃の疑問点や導入へのアドバイスを直接日本語で相談できるチャンスです。

JAPAN EXPO Parisトピック関連発言はこちら。
アップルストアや商業・自主制作などの実作品・体験版から興味を持った方も、この機会に是非広島へ足を運ばれてはいかがでしょうか？

ファブリス氏から広島国際アニメフェスティバル会場初日のレポートとメッセージがTVPaint フランス語コミュニティーに投稿されました。

フランス語の翻訳はnSato氏の専門領域につき省略 。
（かろうじて分かった内容：イメージマスコットは身の丈1m80cm也、日本の来客者は一列に並んでブースの説明を待っている、再び列ができました、あとは単語単位でNHKの取材、ursの制作にTVPaintが使われた件について、会場で上映しているMade with TVPaint作品と作者・制作国の紹介…）
TVPaint公式サイト：Ursメイキングムービー

なお会期中上映されるコンベンション作品は世界58カ国・応募総数1937作品→選考審査で22カ国・57作品が選出されました（上記レポートからのリンクは英語ページです。こちらの日本語ページを参照ください）。

thanks ten_zero for these interesting links .

ファブリスの第一部のレポートの訳です。
TVPは今年の広島アニメフェスの唯一の外国からの出展。エジュケーショナル・フィルム・マーケットの一角に陣取り、参加者の注目の的。既に前日の準備段階から既にデモを頼まれる盛況ぶりです。

さて今日は初日。まだ大勢の人が来場する前にファブリスはテレビの取材を受けました。そのうち１つはなんとNHK。
上映時間が近づくと大勢の人がブースに来て時々長蛇の列ができます。日本の人の評判は上々。始めてこのソフトのことを聞いた人がほとんどですがデモをするたびに「すごい、使いやすそう」と歓喜の声が上がります。TVP効果です。

ワコムのCintiqは日本製にもかかわらず、その存在を知らなかった人が多いのは驚きでした。

日本人の他にもヨーロッパ（フランス、スイス、スロバキア、ギリシャ、英国等）の人たちが多く、オーストラリアの人もいます。エントリーの国別リストです。http://hiroanim.org/ja2010/03compe/3-04.html

TVPAINTを作って製作された作品もちらほら。 Moritz MayerhoferのUrs、マダガスカル、 Bastien Duboisの航海日誌が特別プログラムで上映、Monica Gallabのピクニック日和、Erick Ohのコミュニケートが予備審査通過作品です。

ファブリスレポート第二部です。

フェスティバルの雰囲気は和気あいあいとしていて時間は楽しく過ぎていきます。外は相変わらず暑いですけど中は冷房が効いています。でもホテルはちょっと効き過ぎの感あり。

やっとアメリカ人を発見。でもやっぱりヨーロッパ人、特に東欧の人が多いですね。それにフランス語を話す人もいっぱい。こっちに来てから英語よりもフランス語を話すことの方が多いくらいです。
通訳の佐藤さんはソフトの操作にも大分慣れて羽ばたく鳥のアニメを作ってくれました。それに折紙の才能を発揮してブースをデモ用のモニタの裏をバラの花畑に改造中です。

日本の人たちはCintiqを楽しく使ってくれて、いろんなクロッキーを残してくれました。写真を見てください。

なんとAura の時代のユーザも登場。ソフトの進化に満足げでした。

スイスのユーザが来場してコンペの作品に選ばれたと報告。ラテラリウスのMarina Rossetさんです。

今日はネクサスポイントで日仏英の三ヶ国語によるデモを実施。少人数でしたけどみんな真剣に聞き入っていました。スタッフの人には感謝感謝です。お知らせのポスターを貼ってくれたり会場で宣伝してくれたりして人を集めてくれました。明日も本当は三十分の所、一時間枠を用意していくれます。三ヶ国語で説明がもたつくのを考慮してくれてのことです。

今日はヴェクター画像の悪影響を肌で感じる一日でもありました。ヴェクターをよく使っている学生さんにタブレットでソフトを試してもらおうとしたらペンを握って固まってました。どうやら自分の手で描く習慣がなくなってしまったようです。それでも前はちゃんと手描きをしていたようですが。でもまあ、そういう人ばかりではなくて、若い学生さん達もいっぱいそれぞれの絵の才能をみせてくれました。

上映室は広くて雰囲気もいいです。作品の上映が終わると皆拍手喝采です。

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ファブリスレポートの続き（これでおしまい）です。

デモに続くデモ。たくさんの学生さんや先生たち、作家さん、ラッピーまでブースに来てくれました。京都から来た人でなんとTVP Animation 4を知っている人にも会えました。パンフレットとデモDVDもちょうど底をつき、佐藤さんは会場のスタッフにねぎらいの意味を込めてバラを送りました。

今日はフィスティバル最終日、閉会式も無事終了。
お昼は会場で販売されていたお弁当でしたが、夜はビュッフェスタイルのすごいさよならパーティー。
アヌシーのMIFA（国際アニメマーケット）のパーティーと比べて少なくとも量で五倍はありました。

今年もTVPaintで製作されたMarina Rossetさんのラテラリウスが国際審査員賞を受賞しました。
おめでとうございます。

フェスティバルの終了と同時にブースも閉めました。ワコムの液晶タブレットも返却です。

明日は大阪で最後のアポがあり、その後は日本でバカンスです。

I add the photos, not the comments. Sumimasen.

【お願い】
　明後日・23日から開催される広島国際アニメーションフェスティバル関連の投稿はこちらのトピックにお願いします。
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　開催期間中の情報、会場の模様は随時こちらのトピックを更新してお伝えします。

　Fabriceさんの現地レポート（英語）