【告知】フランス人アニメーターのための日本SNS
Posted: 05 Jun 2016, 09:40
アニメ制作会社サテライトを拠点に活動するフランス人アニメーター トマ・ロマン(Thomas Romain・『オーバン・スター=レーサーズ』『バスカッシュ!』)を主要メンバーとするフランス人クリエイター有志が、『在留フランス人のためのアニメ業界ポータル・Furansujin Connection』を開設しました。
http://www.furansujinconnection.com/
7月7日〜10日(現地時間)開催のJAPAN EXPO 2016(フランス共和国パリ市・ノール・ヴィルパント展示会場)にてフランス語による公式招待講演『De leur carrière dans l'animation au Japon』が予定されています。
https://twitter.com/furakone(フランス語)
スタニスラス・ブリュネ(Stanislas Brunet / Wikipedhiaフランス語版)
http://www.furansujinconnection.com/
7月7日〜10日(現地時間)開催のJAPAN EXPO 2016(フランス共和国パリ市・ノール・ヴィルパント展示会場)にてフランス語による公式招待講演『De leur carrière dans l'animation au Japon』が予定されています。
https://twitter.com/furakone(フランス語)
Animeの世界で働きたいフランス人クリエイターのためのポータルサイトを2016年7月(補足:JAPAN EXPO 2016 開会前)に開設します。
日本語・英語が大半の募集要項や日本でクリエイター活動を行う上で必要な情報交換の場をフランス語(一部英語)で提供します。
※原文ママhttps://twitter.com/Thomasintokyo/statu ... 5471411201腐菓子@Twin_cube @GL204573
アニメーターの賃金の低さと仕事の大変さもちゃんと伝えてくれるのだろうか
- ある程度伝えます。でも本気で日本で仕事したい気人を諦めさせたくないんで、大変な話ばっかりはしません。
バランスをとっていいことと辛いことを両方説明します。
エディ・メホング( Eddie MEHONG・ヤピコ・アニメーション取締役) インタビュー(日本語)※意訳https://twitter.com/Thomasintokyo/statu ... 7166084096Jack Correnti @jacorrenti
@Thomasintokyo 日本で働くために有利な(母国で積むべき)キャリアを教えて下さい。
- キャリア看板は通用しない。
アニメーターとしての技能と実力・高度の日本語運用力習得・そして多額の銀行口座、以上を揃えるまでは渡航禁止だ。
特に見習い(新人)の間は実入りが少ないから、貯金を崩して生活することになる。
- http://animationweek.uk/bridging-animat ... -globe-jp/
左:アントワーヌ・アンタン(Antoine Antin) 右:エディ・メホング (於 ATTF 2016 ゴブラン特集)
日本で働きたいヨーロッパの方に向けたアドバイス
- EM:日本で働きたいヨーロッパの人達には、凄くやる気があって、強い意思を持っていることが大切だと思います。日本で働き始めるのは凄く大変です。実力が伴っている必要があり、コミュニケーション能力だけに頼ることが出来ません。技術力(何が出来るか)で評価されるからです。実力があれば、日本では、そのスキルがあなたのことを代弁してくれるのです。
- EM: はい。それが、私が先程「フランスで働きたい日本人は会話力があれば良い仕事に就ける」と言った理由です。フランスだと、ほとんどの場合、「日本でBLEACHやNARUTOのプロジェクトで働いていました」と言うだけで、仮に動画を担当しただけであっても、「素晴らしい!」と非常に良いポジションに就かせて貰えると思います。でも、日本ではそうはいきません。フランスから日本に来て、ディズニーやドリームワークスの作品に関わってきたと話しても、「そうですか。では、技能試験から始めましょう」となります。
- EM: はい。日本では実力が伴っていなければ、基礎から始めることになります。ですから、日本で働きたい場合はやる気と実力が、ヨーロッパでは会話力が、非常に重要だと思います。
TAAFの長編コンペ部門ノミネート作品である『ADAMA』と『TOUT EN HAUT DU MONDE』は、フランス制作でありながら手法もデザインもまったく異なっている。これについてメホングは、フランスには大手スタジオが存在しておらず、自分に合ったスタイルを見つけなければならないことが多様性に繋がっていると述べた。
アンタンはそれに同意しつつ、フランスの映像制作では政府が予算の大部分を担っていることを付け加える。
作家の個性とプロットは政府の眼鏡に適うものでなければならない。そうでない作品は資金を得られず、制作されないという状況を危惧した。
スタニスラス・ブリュネ(Stanislas Brunet / Wikipedhiaフランス語版)
メカニックデザイン参加作品